ペルソナ、ターゲット、USPなど、言葉は聞いて知っているけど、
混乱しているのかな?と、生徒さんやお客様とお話をしていて感じています。
使い方、使うときが混乱しているように思われますので、
一度整理整頓をしたいと想います。
「ペルソナを創りましょう」という言葉を聞いたことはありますか?
ペルソナとは、たった一人のお客様を設定することです。
さて、ペルソナを設定すると、ペルソナに縛られてしまい、
自分の未来のお客様の絶対数が小さくなってしまう。
ペルソナを創る意味はあるのでしょうか?
と言われる方もいらっしゃいます。
また、ペルソナを創ったことにより
縛られすぎてしまい、
のびのびとお客様にクロージングが出来なくなって
しまっているのかな
と感じた人もいらっしゃいました。
ペルソナを設定して行うことは
ペルソナで設定した、たった一人のお客様に向けてメルマガを書きます。
たった一人のお客様に向けてブログを書きます。
たった一人のお客様に向けて、集客をします。
ペルソナを創るのはたった一人のお客様に、あなたの言葉が響くようにするためです。
例えば、
昔の自分がペルソナだとしたら
今の私は昔のワタシにどんな言葉をかけますか?
きっとドキュンと来るような言葉が書けるでしょう。
きっと寄り添う文章が書けるでしょう。
きっと力になる文章が書けるでしょう。
たった一人の人を思い浮かべることで、言葉というものに深みが出てくるのです。
だから、
ペルソナは創る必要があるのです。
文章を書くときにペルソナを思い出すと良い文章が書けますよ。
(よい文章とは上手い文章(綺麗な文章)の事ではないですよ(^^♪)
さて、ペルソナという言葉は少し棚に上げておいてください。
次にお話するのは、お客様は絞らないというお話です。
えっ????
今、たった一人のお客様って、いう話をしていたじゃないですか!
ですよね。
場面が違うんです。場面が。
お客様は絞らない。
お聞きします。
あなたの対象となるお客様は少ない方がいいですか?多い方がいいですか?
対象となるお客様が
100人より1000人
1000人より10000人
100000人
1億人
の方が商品が売れる可能性が高くなるはずですよね。
例えば
40代のスイーツ好きな女性限定
より
スイーツ好きな方へ
の方が絶対にパイがでかい。
だから、売れる量は絶対に多い。
なのに、
わざわざ
40代、女性とする理由はなぜだろう?
そ~~~~んなもったいないことは、しなくて良いのです。
「人」では極力絞らない。
と覚えてください。
では、
スイーツ好きな方
という言葉で、多くのスイーツ好きを虜にできるのか
と言えば
NO
です。
ここで、「絞る」という行為が出てくるのです。
スイーツ好きな方のメリットを絞ります。
例えば、
健康志向の方のための野菜スイーツ。
毎日限定50個
8月の野菜は・・・・。
こんな感じ。
もう一度お伝えします。
お客様は絞らず、メリットで絞る。
これを、あなたのお客様に当てはめると、どういう言葉になるでしょうか。
目に見えるものは簡単だけど、目に見えないカウンセリング、コーチング
占い、コンサルティングは難しい?
目に見えない分野こそ、言葉を紡ぐ必要があるのです。
難しい
なんて言っている場合じゃない!
視覚で使えにくいからこそ、言葉、文章の流れが、より重要になるのです。
あなたと出逢えて、「人生が最高に輝く」人がいる。はずです。