集客のファネルを設計しましょう。
あなたの商品、サービスが、あなたが思うように売りたいだけ売れたら、わくわくしますよね。
私もそんな風にできたら、なんて幸せでしょう。と、思います。
頭でわかっていても行動に移せなかったり、
行動していても、望む結果が出なかったりと、
なかなか思うように進まないですよね。
しかし、この集客ファネル、ほとんどの方が知らずに、ホームページは必須だ。とか、今はインスタだ。とか、今はTikTokだとか。
地域蜜着方には、MEOが必須だとか。どこかで聞いたことだけを切り取り、やらなくちゃ!!と思い、
中途半端になっている人が多いのが現実です。
ということで、本日は、集客ファネル(集客の導線設計について詳細にお伝えしていこうと思います。
集客導線の認知から購入までの流れ
しかし、「導線設計」、「集客ファネル」となると、?????????となります。
例えば、インスタグラムが必要だと知った事業者さんは、インスタグラムのやり方を知ろうとします。そして、公式LINEが必要だと知った時に公式LINEのやり方を知ろうとします。地域密着型の事業者にはMEOが必須だと言われたら、MEOを知ろうとします。
そして、点がたくさんできていき、やることが増えていく。または、専門の業者に頼むことが増えていきます。
点が増えてしまったとしても、いつからでも設計と改善は可能です。
なので、ぜひ、今から集客ファネルを知って、自社に必要な事に着手し、育てていくという考え方をしていきましょう。
集客導線1番は認知
まずは、知ってもらう事。これが1番に行うことです。
知ってもらうために、あなたは何をしますか?
オンラインなら、Instagram、Twitter、Facebookの個人とFacebookビジネス、TikTok,ホームページ、ブログ、InstagramとFacebook広告、Google広告、LINE広告、などが主な媒体になります。
オフラインなら、チラシを配る、地域に広告を出す、交流会に行く、紹介をお願いするなどでしょうか。
あなたが誰で、どんな事業をしていて、誰の役に立てるのか。
未来のお客様に届いていますか?
地域密着型とオンラインで世界展開ができるビジネスでは、マーケティングの方法が違います。
どちらにしても、まずは知ってもらうことですね。
集客導線 知ってもらったら、興味関心をもってもらうために
SNSで投稿を頑張り、少しづつ知られていくようになりました。
または、広告を打ち、知ってもらい、興味を持ってくれた方が出てきたとしましょう。
さて、その次にやることは何でしょうか。
あなたのことをもっと知ってもらうこと。そして、興味を持ってもらうことです。
集客導線でいうと、Instagram、Twitter、Facebookの個人とFacebookビジネス、TikTok,ホームページ、ブログなどで知ってもらったら、次に行うことは、公式LINE、メルマガ、コミュニティーに参加してもらうことが重要です。
基本的にSNSは、流れていくものです。
フォローをしてくれたとしても、いつもいつもあなたのアカウントをチェックしているわけではありません。
それに、あなた自身も、すべてのフォロワーにいいね返しや、コメントをするなんて、不可能ですよね。
なので、あなたの投稿に興味を持ってくれた人に、公式LINE、メルマガ、コミュニティーを用意し、SNSでは伝えきれない情報を伝える特別な枠として配信していきます。
あなたのことや、あなたの商品、サービスに興味を持ってくれた人なら、より熱心にあなたの情報を取りたいと思ってくれるでしょう。
公式LINE、メルマガ、コミュニティーのどれか一つは運用してください。
そして、少しづつファン化していきましょう。
毎回開封してくれるわけではなくても、テーマに興味を持ってくれたりすれば、開封してくれることも増えていきます。
公式LINE、メルマガ、コミュニティーに参加している人は、あなたと同じような事業のアカウントにも参加していると思われるので、
無料で有料級の情報をどんどん提供していきましょう。
有料級の情報を無料で。なんて、出来ません。という方もいらっしゃいますが、今は情報には価値がない。とさえ言われているくらいです。
あなた自身もYouTubeやTikTok、インスタ、公式LINE、メルマガ、コミュニティーから情報を集めているのではありませんか?
だとすると、中途半端な情報提供をしている人より、こんなに教えてくれという方を選びませんか?
今の時代は、やり方に関しては、8~9割くらいは無料で調べられるのです。
この分野ならあなた!!という興味関心をもってもらえるように、ブランディングをしていきましょう。
集客導線 比較検討の段階
探し物をしていて、これだ!!と思った瞬間って、嬉しいですよね。
求めていたものが目のまえに現れたら、即買いしたいですよね。
しかし、あなたが求めていた値段より高かったり、内容をもう少し知りたかったりしたら?
即買いせずに、同じものを取り扱っている事業者、会社と比較検討しませんか?
値段が張るものは特に慎重になりますよね。
内容がわかりにくいものは慎重になりますよね。
そこで、メルマガ、公式LINE、コミュニティーに入っていただいた人に、比較検討をしていただくのです。
先ほどもお伝えしましが、あなたのメルマガ、公式LINE、コミュニティーに参加している人は、興味がある同じ分野のメルマガ、公式LINE、コミュニティーにもいくつか参加していると思ってください。
ということは、日々の配信やキャンペーンなどもいくつか見ているわけです。
そして、より興味を持ち、比較検討していきます。
考え方としては、公式LINE、メルマガ、コミュニティーに参加してくださり、開封してくれているお客様は、あなたを比較検討するに値すると判断したということです。
もちろん、同業者の偵察の場合もありますが、それは気にしないことです。
いいものはパクられると思ってください。
パクれないくらいの内容を提供するだけのことです。
集客導線 ご購入!!
比較検討の上、あなたの商品、サービスを購入してくださることになりました!!
嬉しいですよね。本当に嬉しい瞬間です。
しかし、購入してくれて終わり。ではなく、この購入をきっかけに、リピーターになっていただくことや、
お客様をご紹介いただけるように設計していくことが必要になります。
楽天やアマゾンで商品を購入したことがあると思います。
リアル店舗でも、通販でも、楽天、アマゾンを参考にしてください。
購入いただいたお客様にお声をもらうような仕組みになっていますよね。
声をくださった方には、○○プレゼント。とか、次回使えるクーポンとかを渡しています。
それぐらい、お客様の声は重要なのです。もしあなたがまだ、お客様の声を集めていないのなら、ぜひ、お客様の声を集めてください。
また、購入いただいたお客様が質問やお問い合わせをしたい場合もあります。
その質問やお問い合わせができるようになっていますか?
丁寧に対応をしていますか?
一旦、ここまでが第一段階です。
知ってもらうところから始まり、購入まで、様々なことを考え、手を変え品を変え、お客様にお知らせしてきました。
しかし、
「売りたいだけ売れる会社に育てるための導線設計」はここからです。
継続、紹介、発信について、さらに進めていきます。
導線設計 継続してもらうには
世の中には、あなたと同じビジネスをしている会社は沢山あります。
品質が著しく粗悪な商品や、人間性を疑うようなサービスって、日本ではまず出会わないと思います。
もともと、あなたをだまそうと思っている詐欺、詐欺集団以外はまっとうなビジネスをしているはずです。
なので、良い商品です。は当たり前です。
心を込めてサービスしますも当たり前です。
では、継続をしていただくには、何が必要なのでしょう。
それは、継続=ファンになってもらうことです。
旧●●教会などが問題になっていますが、信者とファン、ストーカーって紙一重だと思います。
アイドルや歌手の方の追っかけも、信者?、ファン?、ストーカー?。
好きなアイドルや歌手にお金をかけますものね。
商売もこれを目指すことで、継続、紹介、発信に繋がっていくのです。
あなたの事業で、お客様をファン化するには、どのような仕組みが必要ですか?
どのような事、物、人があったらファン化できますか?
まずはご本人が継続していきたいと思わせる仕組み、これが「売りたいだけ売れる会社に育てるための導線設計」の第1歩です。
・お誕生日キャンペーン。
・逆お誕生日キャンぺーン(お客様の誕生日ではなく、社長の誕生日や会社の誕生日)
・毎月の行事キャンペーン。2月はバレンタイン、3月はひな祭り、4月は入園入学、5月は子供の節句、6月は~~
・SNSでの個別メッセージ(ものを売るためのDMではないです)
・出会った時にお客様にときめいてもらう仕掛け。
・継続●回でささやかなプレゼント。
・SNSでの投稿でお客様にとって有益な情報提供。
まだまだ、あるとは思います。
情報コンテンツを売る場合、高額商品+サブス。これが主流になってきています。
高額な車や家などは、そうそう継続はないと思いますので、ご本人の継続ではなく、「紹介、発信」をしてもらえる仕組みが超重要です。
導線設計 紹介をいただく
あなたの商品やサービス、もしくはあなた自身のことが好きで、継続してくれている人は、
タイミングが合えば、あなたのことを紹介したいと思っています。
紹介というほどのことではなくても、教えたいという欲求があります。
目に見えるものは伝えやすいですよね。
例えば、お洋服を褒められた時に、そのお店を教えるのって簡単です。
しかし、この時に、お店の名前で検索できる媒体をもっていることが重要です。
インスタとか、ホームページとか。○○って検索するとすぐに出てくるとか。
これがないと、機会損失、もったいないことになってしまいます。
なので、継続してくださっているありがたいお客様には、SNSや公式LINEなどをお友達に伝えてもらえるように、
工夫しておいてください。
そして、目に見えないものを扱っている事業の方。
例えば、カウンセリング、コーチング、占い、コンサルティングなどは、伝え方がわからなくて伝えない。
という言葉をいただくことがあります。
良さがわかるから、教えてあげたいけど、自分の言葉で伝えるのは難しい。そう思っている方が多いのです。
なので、あなたをどのように紹介すればいいのかを継続してくださっているお客様にお伝えしてください。
言葉とあなたを紹介できるホームページやインスタのURLを教えて上げれるように、工夫してください。
カウンセリング、コーチング、占い、コンサルティングなどは、敷居が高いので、簡単な講座やお茶会などを開くと、お友達を誘いやすいと思いますよ。
導線設計 発信、投稿してもらう
あなたのことが大好き、商品が好き、サービスが好き、お店が好きで、継続してくださっている方に、
InstagramやFacebook、ツイッター、TikTokなどで、あなたのお店に行ったことや、商品、サービスの紹介をしてもらいましょう。
40代くらいまでの方なら、何かしらはもっていられると思うのです。
直接の口コミもありがたいのですが、もっと拡大していけるのが、SNSの配信です。
以前、あるお店に初めて行った時のことです。
インスタで紹介してくれたら、500円割引します。
お客様の声を用紙に書いてくれたら、デザートサービスします。
という張り紙があったのです。
この時、8人のグループで入ったお店で、4人づつに分かれて席に座りました。
ご一緒したグループの3人とも、インスタグラムをやっていなかった、もしくは開設のみしてあり、投稿はしたことがなかった。という人たちでした。
なのに、500円割引のために、インスタの開設から教えてほしいと言われたり、投稿の仕方を教えてほしいと言われたり、
3人に対応するために、私、相当頑張りました笑
私の頑張りのおかげで笑、3人ともインスタにタグ付で発信することができました。そして、500円割引をしてもらいました。
次回の来店時に500円割引ではなく、今日、割引してもらえるシステムでしたよ。
また、デザートも欲しくて、全員アンケートも記入しました。
あなたの事業が店舗事業なら、同じようなことができるかも知れませんね。
初めての来店してくださった方にインスタの投稿をお願いするには、割引などが必要になるかと思いますがぜひ、ご検討ください。
しかし、あなたのファンになっている人だと、割引ではなく、必要なのは、「特別感」なのではないでしょうか。
一般的な割引対応ではなく、VIP対応をした方が勝手に投稿してくれると思いますよ。
まずは、あなた自身が、SNSになれることが先決です。(スタッフがSNSに強い方なら、お願いしちゃいましょう)
今の時代、SNS,WEBを活用しないマーケティングなんて、「江戸時代の飛脚」に匹敵するくらいのものです。
導線設計、導線ファネルのまとめ
売りたいだけ売れる会社に育てるための導線設計とは、
第一段階は、認知から購入まで。
第二段階は、継続から発信まで。
この2段階方式の導線設計ができていくと、売りたいだけ売れる会社に成長できるのです。
実際に設計、導入、配信などなど、やるべきことは沢山あります。
一人で行うには、やり方がわかっていても骨の折れる仕事です。
インスタグラムでもなんでもそうですが、認知の段階で諦めちゃう人が90%。といわれています。
逆から見れば、認知ができれば10%に残るということです。
10%に残れば、認知の後の「興味から購入」は、認知より楽に楽しくできるということです。
ぜひ、認知を頑張り、購入までのお客様を増やしていきましょう。
そして、新規ばかりに力を入れすのではなく、あなたのファンを増やし、ファンが紹介、発信してくれる仕組みを作っていきましょう。
すべてを一気に行うのは、登山をしたこともないのに、冬の富士山に登るようなものです。
富士山を目指すにも、1歩づつです。
マーケティングも、一気に認知から発信までの導線設計を一人ですることは、出来ません。
まずは1歩から。
あなたのお店、あなたの商売を認知させていくことから始めてみましょう。
認知から商品までの流れ
ライフワークデザインOKURIMONO(同)では、いくつかのコースを設けております。
総合的なコースと部分的なコース。
又、自社で行うコースと弊社で制作するコース。
いくつかに分かれておりますので、ご相談、ご質問はいつでもお気軽にお問合せ下さい。