林修先生の幸せをつかむコツ 辛口講義をみました。
「自分が楽にできること」をすれば、幸せになれるというお話です。
2016年に投稿したものをリライトしました。
2022年になり、コロナというわからないもので大きく時代が変化しました。
副業も当たり前。変化のスピードも大きくなっています。
そんな状況の中で、今、また、このお話はとても大事な考え方だと思い、リライトしました。
では、まずは2016年に放送された講義をお読みください。
東大に入れるか、入れないかの差より、
東大に入ってからの差の方が激しい。
文化一類では、最高点は455 最低点では352です。
東大に受かることはもちろん大事なことだけれど、それよりももっと大事なことは、
東大ピラミッドのどこにいたか。
東大の受験生は年々減っているが、定員は変わっていない。
だから、ピラミッドの下の方には入りやすくなつている。
東大と言っても、ピラミッドの上と下では、もうこの時点で大差が開いてる。
![ピラミッド](https://okurimono.org/wp-content/uploads/2016/06/ピラミッド-300x140.jpg)
これは、東大だけではなく、自分の仕事を見た時にも同じことが言えるのではないだろうか。
そして、4つの分類
何かの事柄は、必ずこの4つに分類されます。
事柄はこの4つに分類される
1:やりたいこと(自分が)&できること(他人から見て)
2:やりたくないこと&できること
3:やりたくないこと&できないこと
4:やりたいこと&できないこと
![4分類](https://okurimono.org/wp-content/uploads/2016/06/4分類-300x268.jpg)
東大卒の女性芸人さんが出演されていました。
彼女は、TOEIC990点中990点
女性のお笑い芸人さんは、沢山います。
日の目を見ていないということは、4番にあたる。
林先生の塾講師は2番。
僕がIT企業を立ち上げて、新しい世界を創ることは、ものすごく苦労が多かったことだけれど、
こうやって、黒板使って予備校に戻ってきてやったら
努力して予備校講師として上手く言ったわけじゃないんですよ。
本当にびっくりするくらい、授業、うまいんですよ。
出来ちゃう。
僕が楽にできちゃうことは、予備校講師しかなかったんです。
自分が苦労してできるようになったことって、苦労しないでとっくに
通り過ぎたヤツがいる。
そいつらには、絶体に勝てない。
やりたくない事でも幸せになれるのか
やりたくない事でも幸せになれるのか?という質問をされます。
やりたくない事をやっていくのはつらい というのは間違いです。
マズローの5段階欲求で、2番目にあるものは何か
「自己尊厳の欲求」
これは、
人に認めてもらえるかどうかということ。
![マズローの法則](https://okurimono.org/wp-content/uploads/2016/06/マズローの法則-300x286.jpg)
だから、やりたくない事でも、やると結果が出ちゃう。
だから、人に認められることで、やりたくない事でも喜びに変わってくる。
人に認められてら、嬉しい。
じゃあ、頑張ろうってことになる。
林先生の本当にやりたい事は、作家。
以前だと4番に入っていたが、今だと、1番に入るであろう。
夢を追いかけるのは素晴らしい事。
でもそれが、今はできない事ならば、まずは2番でがんばって、
いずれ、1番になるかもしれない夢を追いかける
それなら、楽に幸せになるのではないだろうか。
そして、
自分の強み、は自分でなかなか理解できない。
なぜならば、それは
簡単にできることだから。
自分にとっては、こんなこと、大したことじゃない、何が素晴らしいのかわからない。
まずは、自分を客観的にみることが大切です。
自分自身を知り、方向性を知ることが楽に生きるヒントになると思います。
「好きなこと」と「出来ること」で起業
私は、好きなことと出来ることで起業しましょう。と話しています。
このお話でいうと1番にあたります。
特に女性の場合は、「好きなことと出来ること」というキーワードはとても重要になります。
中には、好きなことで事業を成功させるのは無理だという人もいますが、
成功のとらえ方は人それぞれなので。
経営者、起業家の場合の、私が思う成功は、
「好きなことと出来ること」で起業をして、望む収入があり、家庭も事業もバランスが良い。
この状態が継続されることです。
例えば、Instagramを投稿するときでも、自分が好きじゃない事や興味がないことは
継続できないです。
「食べること」も「寝ること」も忘れるくらい好きなことだから、どんな困難なことがあっても
あきらめることなく、継続できると思うのです。
まとめ
自分では大したことではないと思うことでも、
人に凄いね。といわれること、ありませんか?
そういう言葉に、ちゃんと耳を傾けてください。
凄いね。助かるよ。ありがとう。
といわれること。それがあなたの強みですよ。