こんにちは。
「発信しなきゃ…とは思っているけれど、売り込んでるみたいでイヤ」
「お知らせ投稿ばかりして、フォロワーに引かれていないか不安」
そんなふうに感じている方へ向けて、
今回は“売り込み感ゼロ”でサービスを届けるためのマーケティング術をお届けします。
AIを使えば「自然な流れ」をつくる言葉づくりが驚くほど楽になります。
「売り込みが苦手」でも大丈夫な理由

発信することが売り込み
多くの女性起業家さんが、発信に苦手意識を感じる原因のひとつがこれです。
発信=売り込み=嫌われそう
この思い込みがあると、
「こんなサービスあります」
「お申し込みはこちら」
という投稿をするたびに、心がザワついてしまいます。
でも、本来の発信は、“売る”ためだけのものではなく、“伝える”ためのもの。
その伝え方に「流れ」や「順番」があれば、押しつけ感は生まれません。
選ばれる人がやっている“自然な流れ”とは
選ばれる人の発信には、共通点があります。
それは、「共感→信頼→行動」の順番が整っていること。
たとえば:
- 日常や想いのシェアで共感を生む
- 読者の悩みを言語化して信頼を築く
- その上で「もっと知りたい人はこちら」と自然に案内する
このように、売らずに“導いている”のです。
この“流れ”をつくることが、売り込み感のない発信の正体です。
理想のお客様に届く発信の流れを設計しよう

SNS → LINE → LPへの導線とは?
「どこで何を伝えるか」をあらかじめ決めておくと、発信がとてもラクになります。
例:
- SNS(Instagram・Xなど)
→ 共感や気づきを与える投稿で「もっと知りたい」と思ってもらう場所 - 公式LINEやメルマガ
→ もう少し深い話や特典、体験談などで信頼を育てる場所 - LP(ランディングページ)
→ サービスの詳細や申し込みフォームがある“行動”の場所
このように、段階的に届けることで、違和感のない流れができます。
投稿に込める“目的”を明確にする
投稿をするときは、
「今日は何のために発信するのか?」を意識することが大切です。
たとえば:
- 認知目的:「どんな人に、どんな価値があるのかを知ってもらいたい」
- 共感目的:「こういうことで悩んでいた」「自分もそうだった」と気持ちに寄り添う
- 提案目的:「もっと知りたい人に向けて、LINEで無料ガイドを配っています」
すべてを1投稿に詰め込まず、1投稿1メッセージを意識することで、読みやすく伝わりやすくなります。
AIで作る!導線に合わせた発信例

「認知・共感・提案」別プロンプト例
ChatGPTなどのAIに以下のように依頼すると、自然な流れの投稿文をつくることができます。
🔹【認知目的】のプロンプト例
私は〇〇というサービスをしています。このサービスの価値や特徴を、初めての人に伝える投稿文を作ってください。
🔹【共感目的】のプロンプト例
起業初期に「自分にできるのか不安だった」私の体験を、読者が共感できるような投稿にしてください。
🔹【提案目的】のプロンプト例
共感のあとに「もっと知りたい方へ、LINE登録の案内」を自然につなげる文章を作ってください。
AIを使えば、“何を書けばいいかわからない”が、あっという間に解決できます。
サービス紹介文やLINE誘導文の作り方
AIに頼むときは、
「どんな人に向けて」「どんな印象で」「どこへ導きたいか」をセットで伝えるのがコツです。
例:サービス紹介文
私は女性向けに〇〇セッションを提供しています。
押し売り感なく、自然に「どんな人におすすめか」「どんな変化があるか」を紹介してください。
例:LINE誘導文
Instagramの投稿からLINE登録に誘導したいです。
読者が「もっと知りたい」と思えるような前置きを加えて、優しいトーンでLINEへの誘導文を考えてください。
“誘導=売り込み”ではなく、
「相手の役に立つ情報を必要な人へ届ける」という視点に立つことで、あなたの言葉が生きてきます。
まとめ|「伝え方」が変われば、売り込み感は消える
売り込みが苦手でも、大丈夫。
伝え方に流れがあり、想いがこもっていれば、
あなたの発信は、自然と人を引き寄せるものになります。
- 「どんな気持ちで読んでほしいか」
- 「どこへ導きたいのか」
- 「何を伝えたいのか」
この3つをAIに伝えるだけで、あなたらしい発信がぐっとラクに、楽しくなります。
次回は、「自信がなくても発信が続く!“言葉を育てる”AIとの付き合い方」をお届けします。
「続けられない…」「毎回迷ってしまう…」という方にも安心の“継続のヒント”をお伝えしますね。